Chew-Z 「Strange Fiction」





来月発売予定のChew-Zのアルバム「Strange Fiction」の予約が始まった模様です!
米国ではオバマ旋風まっただ中ですが、今年の日本ではChew-Zがアツいです。ナウいです!

ジャケがまたええどすねぇ〜

【Chew-Z PROFILE】
アブストラクト、アンダーグラウンドヒップホップ、エレクトロニカ、ポストロックや、プログレ、ジャーマンテクノ、サイケ、フリージャズなど多彩な音楽に影響を受け、BIKEBOY名義で楽曲製作開始。2005年、BIKEBOY名義でのファーストアルバム”A Fragmentary Passage of Life” をCLAYからリリースし、その独特な美的感覚で各誌の絶賛を得る。この作品リリースを機にライブ活動も開始。BIKEBOY名義以外でも、アンビエントポストロックバンド”mills”で、Communedisc、Clay、Magicbookといったエレクトロニカ、ポストロック系レーベルのコンピレーションに参加。現在はscuba、BSN!、中目黒DUB、等のパーティーで活動中。過去様々なパーティでGoth-Trad、L?K?O、DJ Ken One、DJ Quietstorm、Nomadらとも共演。2009年、全面的にDubstepサウンドを取り入れベースとビートを強化したアルバム『Strange Fiction』をリリース、同時にアーティスト名義も”Chew-Z”に改名し再スタートを切る。

■Chew-Z「Strange Fiction」
過去にMagic BookやClayといったエレクトロニカ系アンダーグラウンドレーベルからBike Boy名義で作品を発表してきましたが、彼の才能が一気にはじけ出すのがダブステップとの出会いから。もともとキングクリムゾンやソフトマシーン、サイケやフルージャズなどのダークサイドミュージックを聴き狂ってきた男であり、彼が作り出すダブステップもかなり個性的で変態的。パーティミュージック的快楽を十分内包しつつ、SF小説好きでもあるChew-Zのオタク感あふれるその不思議な音空間は、『静かに狂った感性が炸裂しまくる』といったような独特の音であり、まさに知る人ぞ知る存在であった天才の全貌がようやく日の目を見る、という感じです。いきなりスペーシーな世界に持っていかれるシャープな切れ味の01,クレイジーな幾何学的ループにどっぷりはまる02、07、密室的空間処理が面白い03、11、ダークでドープな未知の音宇宙に連れて行かれる 05、08、Hip-HopアーティストKKも参加した06、09の音のぶっとさ、そしてアルバムのハイライトとも言える、天国で微笑んでいるマイルスやサン・ラに届けとばかりに不穏なオルガン音がひたすら上昇していく10に至るまで、ありがちな文句ながら「捨て曲一切なし」の厳選仕切った充実の一枚となっており、日本のダブステップの独自の進化が垣間見えるアルバムです。



Chew-Z MySpace

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2年前のChew-Z a.k.a.BIKEBOYのライブ映像です。まだロン毛だった頃のです。


BIKE BOY & DJ狼 @ NAKAMEGURO DUB



BIKE BOY @ HEAVY SICK ZERO